今回は柑橘系ルームフレグランス特集となります。
色々な香りのルームフレグランスがありますが、なかでも柑橘系の香りはちょっと疲れた時、気持ちを入れ替えたいときなどに良いですよね。
柑橘系の香りには、レモンやベルガモット、オレンジなど少しずつ違った香りがたくさんありますが、どれも人気の香りなので来客用にも使えておすすめです。
高級なものから普段使いのものまでいろいろご紹介します!
ベルガモット(と一応グレープフルーツも)の精油を扱う上では、フロクマリン(特にフロクロマリンのひとつであるベルガプテン)の特性を理解しておくのが良いかと思います。
特に肌に直接使用するなどせず、ディフューザーで香りを楽しむ方は特に気にしなくても良いかと思いますが、気になる方はFCF(フロクマリンフリー)のタイプを選ばれると良いかと思います。
当サイトではできるだけFCFタイプを選んでご紹介してます!
参考として、公益社団法人 日本アロマ環境協会サイトAroma
Environmentの研究結果をご紹介します。
以下資料によると、ベルガモットとグレープフルーツのうち、FCFでないタイプは肌に直接使わないほうが良さそうですね。
柑橘精油に含まれるベルガプテン量の比較
【 光毒性とは 】 光毒性とは、(精油などの)光感作物質を肌につけた状態で日光に当たることで、「色素沈着(シミ)」や「炎症」などの皮膚トラブルが起こること。精油に含まれる成分が紫外線に反応することで起こります。
アロマテラピー学雑誌の論文とかもあるので、興味があればみてみるのも良いかと思います。
精油中のフロクマリン類分析
一応注意点があるので書いておきましたが、ベルガモットについては今回ご紹介するFCFを選べば大丈夫かと思います。
他の柑橘類もグレープフルーツ以外微量ですし、肌に使用しなければ特に気にする必要はないかと思います。
もちろんプラスの効果もたくさんある(論文とかもたくさんでてます!)ので、特性を理解してアロマを楽しみましょう~
前置きが長くなりましたが、柑橘系のフレグランス、ご紹介していきます!
ベルガモットの香りの精油です。アロマディフューザーやアロマストーンを使うとお部屋に爽やかなベルガモットの香りが広がります。フロクマリンフリーなので足湯したいときなど、肌につかうときはこちらが良いですね。生活の木は店舗も全国にあるので、実際に見に行くのも良いですね。
アロマセラピー専門店INSCENT
CO.のベルガモット精油(FCF)です。
普通のベルガモットと、フロクマリンフリー(FCF)タイプの両方が発売されていますが、当サイトではFCFタイプをご紹介します。ベルガモットの良い香りでリラックスできますので、疲れた時の癒しタイムにいかがでしょうか?
お手頃価格で人気の商品となっています。
レモンの香りのルームフレグランスです。スプレータイプになっています。まさにレモンな香りなので、本物のレモンの香りが好きな方におすすめです。新鮮なレモンの香りで気分転換したいときにどうぞ。スプレータイプでディフューザーがなくても使えるので、アロマの入門としても良いですね。
イタリアのルームフレグランスブランドMillefioriのフレグランススプレーです。レモングラスの香りです。レモングラスはレモンとは別の植物ですが、香り成分には同じものが含まれるとか。また、防虫効果などもあるといわれています。パッケージの色もかわいいのでプレゼントにも良いですね。
高知県産ゆずを使用した柑橘系のディフューザーです。こちらはスティックタイプのディフューザーとなっています。ほんのり香る柚子の香りで落ち着きたいときに良さそうです。
すっきりとしたオレンジの香りのディフューザーです。優しめの香りでオレンジ好きの方におすすめです。オンオフを切り替えてゆったり気分になれる香りです。
グレープフルーツの香りの精油です。自然な感じで癒される香りです。ベルガモットほど強くはないので大丈夫そうですが、特にFCFの処理などの記載はないので、ディフューザーで香りを楽しむのが良さそうですね。肌に使用したいときはメーカーに問い合わせてみるのも良いかと思います。
柑橘系の爽やかな香りが楽しめる、スプレータイプのルームフレグランスです。スプレータイプなので、ディフューザーがなくても使えます。車の中にも持っていけるのが良いですね。特にFCFの記載はないので、肌用ではなく空間用スプレーとなるかと思います。